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紀伊国屋ポイントカード [書店]

本屋のポイントカードはたいていポイント率1%くらいである。紀伊国屋のポイントカードもそうなので、あまり利用価値はないと思っていた。
http://www.kinokuniya.co.jp/pointcard.html
単純に還元率を考えるなら、たくさん本を買う読書家はデパートの中の書店で買うのが賢明である。新刊書籍は値引きをしない原則なので、ポイントは加算対象外か1%に留まるが、年間のお買い上げ金額に参入されることを忘れてはいけない。だいたいデパートの会員カードは買い上げ金額が上がるほどポイント率が上がるようになっている。西武のクラブオンカードが業界のモデルである。これを例にすると、還元率は最大10%にまで上がる。

https://www2.seibu.jp/usrinfo/clubon/benefit/index.html#bonus

還元率以外にも、デパートには常客への有形無形の優待があるので、航空会社と同じように会員ランクを上げておいて困ることはない。

紀伊国屋カードがデパート系より優れているのは、JALカードの特約店制度と併用ができることである。特約店はマイルが二倍加算される店舗であり、ショッピングマイルプレミアム会員なら100円の買い物で2マイル貯まる。上級クラスの利用などで、1マイル10円以上に使えば、20%以上の割引で買い物をした計算になる。
http://www.jal.co.jp/jalcard/function/jpp.html

紀伊国屋はブックファーストに続いてJALカードの特約店となり、個人的に利用の優先度が上がった。ポイントカードとの併用でベストの還元率を得るようになった。制度の改悪がされないことを祈るのみである。

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六本木ヒルズから東京国際ブックフェア [書店]

招待券の手配を忘れたので、今年は行けない。
(金を払ってまで行くものではない)

そもそも最終日しか行ける日がないという時点でダメポ。
目玉の割引商品は買えない。



ところが、調べてみると招待券が郵送されてきていなくても、個人情報をサイトで送ると、自動応答のメールで招待券(引換券)が送られてくることが分かった。現地で1200円を払うのは完全な情報弱者である。

予定を修正してでかける。相変わらず渋谷からの都営バスの直行便は速い。10分を切るタイム。閑散状態ではないが、満員になるほどではないので、なおPRが足りないと思われる。そもそも六本木と渋谷がバスで結ばれているということを知らない情報弱者は多いのだろう。
六本木ヒルズのグランドハイアットで人と会ってフレンチキッチンで昼食。オードブルとデザートのみのビュッフェ+メインディッシュで6200円はやや高いかと思ったが、本物のシャンパン(スパークリングワインではない)付きという抱き合わせ商法だった。
種類は少ないが、どれも美味しい。ただしスモークサーモンの争奪戦は激しい。それに反してサラダコーナーの人参サラダが異常に不人気である。来客の味覚が分からない。
デザートは2000円程度のランチビュッフェで出るレベルのもので、NYグリル並に奮起が欲しい。

六本木から歩いて浜松町に行く。高級なタクシーが来れば途中で乗るつもりだったが、プリウスタクシーがせいぜいだった。おかげでザプリンス東京パークタワーの構造(公園を浸食して建築し、宴会場の過半が地下)が分かった。アストンマーティンやフェラーリだらけである。ただし直線番長の信号ダッシュの馬鹿ばかりで、ろくにライン取りも出来ている人間がいない。ちゃんと幼稚園の時からトミカで車線取りを勉強しないと駄目だな。
浜松町から虹01でビッグサイト。お台場が異常に混雑のでバスが遅延している、殆どが駐車場、車線変更渋滞で大した台数の集中度ではない。そもそも土地がある割には、数千台規模の巨大な立体駐車場をビジネスとしてやる者がいない所に場当たり的な開発が現れている。

手続きをして会場に入る。洋書バーゲンコーナーにさりげなく西山洋書のアウトレット。けど交通書と軍事書を見ているのが中高年と複数の女性客(???)しかいなかった。ドイツ語の本などに収穫多数。元の値付けで誰が買うだろう。
中央公論新社のブースで絶版書の処分セール。なぜかビニールカバー時代の30年くらい前の中公新書が200円で販売。どこから出てきたのか??
河出書房新社の50%引きコーナーには収穫なし。岩波は割引なし。適当に『加藤周一自選集』などの内容見本をもらう。小学館のコミックコーナーで『藤子・F・不二雄大全集』の内容見本をもらうが、全巻注文もできない。せめて見本本でも置いてほしかった所。
筑摩書房のブースで文庫本をあさって帰る。

水上バスで帰ろうと思ったら、良い接続が1635で終わり、最終便は日の出桟橋止まり。浅草まで2時間かかる。止めることにする。
ビッグサイトに来るとき、高いりんかい線やゆりかもめを使わないポリシーなので、バスを探す。イベントの常套で東京駅行きの東16のノンストップ便が出るので、何とか座席を得て乗る。ノンストップと言いながら東雲駅手前までまっすぐ行った後は豊洲には止まった。それからのルートが独自だった。月島を直進して高架道路を爆走して佃大橋を渡る。新大橋通りから鍛冶橋通りに入って、まっすぐ八重洲バスターミナルに入る。22分の新記録であった。都営バスはこのルートの免許を持っているんだろうか?

東京駅地下を視察。ラーメンストリートが有名だが、派手に店を入れ替えている。ちょっと昭和の香りのするスエヒロ、ニュー東京、日本食堂などの店舗が追い出されているようである。さすがJR東日本の駅ビルビジネスは強引である。
旧大丸の地下部分を閉鎖したので、何か窮屈。地上に大したビルは建てないのだから、地下部分は取り壊さずそのままにしておいた方がいいと思う。渋谷西口地下の東急東横店の食品売り場など、デパートの地下の売り場が広場の地下にはみだしている例はある。
駅ビルの解体工事が終わったら、どうなるのだろう?
久しぶりに地下側自由通路から丸ノ内線の駅へ。
やや疲れたので赤坂見附で降りて、オリガミに行く。700円のかき氷だけ食べる。甘さが絶妙で、汁が残らないのが何より。

八重洲ブックセンター本店の使い方 [書店]

従来は1Fの純文学(意外と品揃えがちゃんとした大型書店は少ない)の文芸書の品揃えが充実していること、丸善、紀伊国屋とは別の系統で洋書(8F)が充実していることくらいしか美点を見いだせなかったが、今回はけっこう評価を上げる結果となった。
ここは人文科学関係の専門書ではジュンク堂に太刀打ちできないが、工学関係はなかなかだし、一般書にも池袋のリブロとは別の意味で筋のある品揃えをしている。
もっともポイントを上げる結果となったのは、中二階の喫茶店のサービス券の存在。店舗案内のページには書いていないのは、宣伝下手だと思う。
http://www.yaesu-book.co.jp/ybc-shops.html
八重洲ブックセンター本店については、これが詳しい。
http://www.inax.co.jp/publish/store/030_tokyo/d_000489.html
4階までしか売り場がなかったときでも売り場面積日本一だった期間があるのは有名である。現在の三省堂本店ができた
8階まで増床されたことを知らない人が多いのに驚く。書店の面積統計は古い資料を前提に議論する人々が多いのは困ったものだ。これを読んでいるあなたも、紀伊国屋の新宿本店より新宿南店が広いと思っていませんか?
実はジュンク堂の新宿・池袋店が2000坪くらいだから、八重洲ブックセンターと大差ないのである。

15000円以上の購入で、中二階の喫茶店でメニューから何でも1品頼めるサービス券をもらえる。当日以外の利用もOKで、1ヶ月有効。
15000円というと、高いと感じるかもしれないが、専門書なら1冊でその大台を超えてしまうことも多いし、ついでに買うべき本というのはどんどん貯まるものである。
このことが載っているブログ。
http://www.makisima.org/wiki/wiki.cgi?MakisimaDiary20061018
www.lieta-cafe.com/weblog/myblog/16554/677624 - 44k

10000円購入で店内の喫茶店のサービス券をもらえるサービスは、ジュンク堂の全店舗でもやっているが、八重洲ブックセンターの方が規定金額は多いものの、4つの理由で有利である。

・ジュンク堂の喫茶店は、池袋も新宿も狭く、場末感がする。
・ジュンク堂のサービス券は3ヶ月程度だが、池袋店の喫茶は夕方に講演会で休業になることも多く、使いそびれそうになる。
・ジュンク堂の券は400円相当に過ぎず、差額を払わないと、紅茶・コーヒーにしか使えない。八重洲ブックセンターは、メニューから何を食べてもよく、800円のクラブハウスサンドセットやパスタ類まで無料で食べることができる。しかもジュンク堂のコーヒー、紅茶は400円を払うのは、やや疑問視すべき内容であるのに対し、サンドイッチのセットはサラダ付きで、喫茶店の軽食にしては重すぎるほどの分量である。割高な空港のレストランなら1300円くらいは取る内容である。
・ジュンク堂は配送無料と選択だが、八重洲ブックセンターは喫茶券と配送を両方選択可能である。

八重洲ブックセンター自体が採算度外視で、鹿島建設の罪滅ぼしのメセナ的な色彩のある店舗だから出来るサービスだろう。しかも近隣のビルに勤務するサラリーマン以外は来にくい立地である。だからこそのサービスだろう。

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書店の上級会員制度 [書店]

デパートの外商制度のようなものが最も似つかわしいと考えられる。
・一般客と読書家の購入量、額が桁違いである
→一年に1000冊本を買うとか、収入の半分を本に費やすといったことは読書家には当たり前。
→上顧客を優遇する意味が大きい
・嗜好品なので、購入の限度が経済面以外にほぼ(収納の問題はあるが)存在しない
・値引き販売が原則的にない。
→販売額の拡大が利益の拡大につながる。
・アカデミズムの世界に属さない人の潜在需要を書店、出版社が情報を集計するのが困難である。

現在でもジュンク堂やブックファーストなどの書店では、1万円以上の購入などの基準によって、送料無料、喫茶券サービスなどの特典があるが、一回あたりの購入額を増やすモチベーションにはなっても、継続的に一つの書店で購入するということにはならない。1万円でも10万円でも同じ待遇というのもばかげた話である。
いちおうデパートの書籍売り場としては破格の品ぞろえを誇る池袋の西武百貨店のリブロの購入分は西武百貨店のクラブオン会員の会員ランクの認定に利用することが可能である。
https://www2.seibu.co.jp/usrinfo/clubon/benefit/rank.html
ただデパートのプラチナサロンの利用や駐車場の優待などを受けることはできても、書籍売り場の独自のサービスについては謎である。誰か人身御供になってください。

以下のような会員制度を持つ書店が登場すれば、学会、著者割引関係の本、古本を除いて、購入をそこに集中させたいものである。基準だが、デパートの会員制度などに倣い、10万円程度から始まり、100万円を公式の最高ランクとするのが適当であろう。ただシンガポール航空のPPSソリティアやJGCのタグの色の違う人たちのように、過去にある程度の実績を備えた人を優遇するのが適当だろう。
ただ店頭在庫が質では神保町の東京堂、量では八重洲ブックセンター程度を備えていることが望ましい。書籍は所詮、店頭で手にとってみないと内容の出来が分からないからである。

・駐車場の圧倒的優待
本屋で書籍を物色していると2時間なんて余裕で過ぎる。そんなときに駐車場代がかかるのは憂鬱である。三越のプラチナ程度の優待を期待したい。

・専用レジの導入
数千円の購入額の客と万単位で毎月のように本を買う客を同じレジに並ばせるのは、小売の常識としておかしい。あれを待っている間は疲れるものです。ジュンク堂の集中レジは問題がある。

・デパートの外商サロンのようなものを作る。
ジュンク堂の喫茶券(あれも無期限のものが存在する模様。実は隠れサービスが始まっているか?)を充実させたような感じ。中には高価な限定書が手に取れるような形で並び、ソファーに座って茶菓のサービスがある。知識豊かな専任の担当者が応対。たまには売り場までエスコートする。
こういった会話を楽しみたい読書家は多いだろう。意外と学会とかの会話は蛸壺で話題が限られているものです。

「筑摩の『柳田國男全集』っていつ完結するのかな」
「今は晩年の未単行本論考に次いで、初期の論考が出た所ですね。書簡などはまだまだでしょう。」
「これじゃ筑摩の全集恒例の十年コースだね。『大岡昇平全集』も長かったけど。『定本柳田國男集』のおかげで刊行は早いと思っていたのに。」
「『世界古典文学全集』はセットのご購入ありがとうございました」
「最後の巻の『老子』とかは肩透かしだったね。まあロマン主義以降の作品に偏りがちで、西洋の18世紀以前の古典を十分に知らない日本の文化状況ではありがたい企画だったね。最近の京大出版会も翻訳で頑張っているけどね。さすがにラテン語だけだとくつろいで読書とはいかないね。」
「ところで岩波の『網野善彦著作集』の予約締切が近いですが、どうされます?」
「内容見本を見たけど、あれはご本人が恥ずかしい限りだとして焼いて捨てたいといっていた左翼運動時代の初期論文がちゃんと収録されているんだね。岩波の全集は安いし、なんだかんだいって買っちゃうのが怖いね。筑摩は新書が内容もひどいけど、専門書も高くしちゃってね。『柳田國男全集』はページ数の割りに安いと思っていたら、けっきょく一冊10000円コースだね。」
「日本史のことですけど、吉川が『新訂増補国史大系』の紙型を捨ててしまうそうです。」
「活版印刷ももう終わりかな。戦前はよくこんな活字を職人芸で作ったものだよ。今昔文字鏡も漢字として美的にはどうかね。まあ。在庫を早速調べてほしいね。まあ『吾妻鏡』も現代語訳が出るみたいだけど、巻数ばかり増えるだけだよ。多少テキストには問題があっても、調べ物には『国史大系』だね。」
「まだ『本朝世紀』辺りはまだ在庫ありますよ。」

・専任の外商担当が配送を兼ねて自宅をたまに訪問する
さりげなく持ち主と話をしながら書斎の本のラインナップなどから脳内を確認し、セールスの材料にする。本を置く場所がないという悩みには、収納法、書庫の建築法などをコンサルティング。

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